英語育児で見落としがちな日本語力、日本語力の付け方
こんにちは。
先日インスタライブにて、シャベリンガルのMasami先生とコラボライブをさせていただきました。
テーマは「バイリンガル育児で見落としがちな日本語力・国語力について」
非常に興味深いテーマで、楽しみにしてくださった方も沢山でした❗
当日もオンタイムで40名ほどの方が聞いてくださりました。
外国語である英語の能力は、私たちの日本語(母国語)の能力に比例します。
日本語での語彙力や思考力、理解力が伸びると英語のそれらの力も伸びていくと思います。
また、国語力=他の分野、強化の理解力の基礎となる
そして、特に大人になってから感じるのは、
「日本語で意見が出てこないことに関しては、英語でも出てくることはない」
これは母国語が日本語のわたしが、いくら英語でディスカッションをしようと思っても日本語での理解力の土台やそれをまとめる力や意見を述べる力がなければ、英語で述べることはできないということです。
英語力をいくら伸ばそうと思っても、土台がなければ「ある程度の英語力」で「日常会話を話せる程度の英語力」で頭打ちをしてしまう。
日本語で思考力をつけていかなければいけないんですね。
また、子供の場合は特に語彙力も大切ですよね。
日本語には英語にはない表現の仕方や、独特な表現、曖昧な表現が多い言語ですよね。
それらを習得するのに欠かせないのがやはり「絵本」
読み聞かせは親子の愛情を形成し、子供の自己肯定感を高めたり
そして国語力、英語力を自然に伸ばしていく、子供の成長には欠かせないものです。
我が家も日本語と英語の絵本を半々くらいで読み聞かせしています。
寝る前に3〜4冊くらいさっと読んでいます。
私も読みながら、日本語って本当に複雑な言語だなと思いながら読んでいます。
本に出てくる語彙に注目しながら
わからないだろうなと思うものは説明したり、簡単な言葉にしたり
あとは考える力を伸ばすために、子供が注目したところで、
「どうなると思う?」とか質問したりもします。
本当に絵本読みは全ての土台だなぁと思います。
みなさんも英語絵本と一緒に是非日本語絵本もたっぷりと読み聞かせをしてあげてください。
親子で読み聞かせができる時期って本当にあっという間です。
今しかないこの時期を、大切に、親子で出来ることを積み重ねていけたらいいですね。